taboolog ~不謹慎・カルト・マルチなんでもありのネタブログ~

カルト宗教潜入記録や海外風俗体験記など。数々のタブーに挑戦した記録

早稲田祭2018 幸福の科学講演会「僕と私の穴場音楽」

 

 早稲田祭2018の1日目に幸福の科学よさこい団体「龍馬隊」を観に行った前回

 

cultlover.hatenadiary.jp

 
2日目は早稲田祭で毎年火災されている、幸福の科学講演会へ。2日連続で幸福の科学イベント観に来るとか暇人すぎて我ながら悲しくなってくる。
 

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◆今年の講演会のテーマは「僕と私の穴場音楽」

 
イベントの趣旨は、「世間的にはマイナーだけど自分は好きな曲を会場全体で共有する」というもの。なんだか幸福の科学が主催しているとは思えない普通のテーマだ。
 
まあきっとその「好きな曲」とやらが仏陀再誕の主題歌「悟りにチャレンジ」や、神秘の法の主題歌「Its a miracle world」だったりするのだろう。
ありきたりなイベントを装って宗教色を隠すという、カルトの黄金パターンだ。
 

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会場前
 
 
会場に入ると客席は閑散としており、300人規模の大教室に40人程度。
テーマからして学生全体にウケそうではないし、我々カルトウオッチャーからしても、正直地味で食指が動かない。客席が埋まらないのも当然か。
 

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イベントはステージ上にいる、司会役の女性大生(信者)・吉崎富士夫氏(HSUの人)・恍多(歌手、宇宙の法の挿入歌を歌っている)3名のトークショー形式で進む。
 
ゲストの1人である吉崎富士夫氏は、東京造形大学を卒業してオリエンタルランドへ入社したという経歴の持ち主。そして2015年に退職してから現在まで、HSUの経営成功学部・未来創造学部の「ビジティングレクチャラー」である。
キャリアの前半に比べて後半の突っ込みどころの多さがすごい。
 

◆イベントはとにかく平和に進む

イベントは、いたって平和に進む。ゲストがそれぞれの思い出の曲について語り、時折その曲を流すといった流れだ。
また、席には来場者が好きな曲を書き込アンケートが設置されており、会場内を巡回している回収係に渡せばその曲を随時紹介してもらえる。
 
そしていざイベントが会場で流れるのが、80年代の名曲やばかり。
どこかで宗教ソングを紹介して、信者同士で褒めてたたえるような展開を期待しているのだが、期待通りの展開にはなかなかならない。
 

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流れを変えようとオウムソングをリクエストするも、当然無視された。
 
 
結局最後まで無難な内容に終始した。途中でゲストの1人、恍多氏へ宇宙の法の挿入歌に関する質問をしたのが唯一の宗教要素か。早稲田祭実行委員会に睨まれないように相当気を付けているのかもしれない。
 
ちなみに挿入歌歌ってるときは「地球神ガイア」が憑依してるらしい。宇宙の法は映画館に観に行ったが、それだけ渾身の思いを込めて歌っていた割にはその曲自体印象に残らなかったな。
 
◆今回は今一つ(ネタ的に)
 
カルトウオッチャーにとっては正直イマイチなまま終わった今回の講演会。次回は麻原彰晃VS池田大作の降霊対談とかやってくれんかな。